誰でも気軽に!明石のお好み焼き・鉄板焼きの名店

つくし

みんなの【つくし】

 

【お好み焼・鉄板焼つくし】は、昭和53年に創業し開店から延べ130万名のお客様の笑顔を作ってきたお好み焼き・鉄板焼きの名店です。今回はどんな方にも気軽に来店いただけるお店作りを信条にたくさんの方に愛されてきた【つくし】。今でこそ明石で【つくし】といえば“お好み焼き#というイメージが定着しましたが、創業当時は小さな個人店でその名を知らない人がほとんど。創業44周年を迎えた【つくし】はどのように成功への階段を上っていったのか。今回はそんな地元民に愛される【つくし】についてご紹介します。代表取締役である大村圭吾さんにお話しをお伺いしました。

 

目の当たりにした世間の厳しさ

 

「【つくし】は母から継ぎました。とくに大きな志もなく2人の兄がやらないから継がないといけないかなと思って。それと当時はホテル業界のサラリーマンをしていて給料も安かったので、結婚を控えている身としては少し不安もあって、経営者になったほうが儲けることができるんじゃないかと思ったのが大きな理由ですかね。」

僅かな不安と大きな希望を持って【つくし】を継いだその後に、お店の異変に気付いたと当時を振り返ってくれました。

母が創業した【つくし】のオープン当初は賑わいがあり、お客さんも毎日満員とまではいかないが多くの方が足を運んでくれていました。しかしその数は年々減少。当時は今と違ってお好み焼きの生地を渡してお客さんに焼いてもらう方法でお店を運営していたので、そのスタイルも“客離れ”を引き起こすひとつの原因となっていました。

「考え方が甘かったんですよ。経営の事なんかなにもわからないし、お店がこんなに傾いてるなんて全く知りませんでした。今日もお客さん少なかったなーと思う毎日でしたね。」

サラリーを自分で稼ぐことの難しさや大変さを知った26歳。世間の厳しさというものを肌で感じた【つくし】のスタートでした。

 

“人間尻に火が付くとなんでもする”

 

料理人の知り合いやツテも全くいなかった大村さん。当時の心境をこのように話してくれました。

「もう自分でどうにかする以外方法はなかったんですよ。お店回り、ネットで情報取集、料理本で研究するなど当時自分が出来るような事は恐らく全てやりました。テレビ番組に至っては料理番組でお好み焼きの特集が放映されないか、かじりつくように見ていました。“人間尻に火が付くとなんでもするんですよ”。」

子供も生まれ家族を養っていく大黒柱となった大村さんの決死の覚悟は、【つくし】の経営状況を好転させる大きな原動力となりました。そして大村さんは“自分ならどういうお店で、どんなお好み焼きを食べたいか”という観点を軸に【つくし】を大きく変えていきました。

「まずお客さんに焼いてもらうスタイルを撤廃し焼いて渡す形に変更しました。仕事帰りにお店に寄ってもらってわざわざ自分で作るなんて僕は絶対にしたくないと思ったので。そして仕事帰りのお客さんならお酒も飲むだろうしお酒のあてや一品料理も必要。私も必ず食べたいなと思いますし。」

お好み焼きの生地も創業時から水で溶いていたが独自に研究を重ね、和風ダシと鶏ガラをミックスした特製のダシに変更。明石焼きも提供していたが、お好み焼きと同時にオーダーが入るとキャパオーバーとなり料理の提供が遅れる事を解決する為に、明石の名物である丸い明石焼きの形を鉄板でも焼ける“棒状”に変更するなど、味、そしてお店の回転率などの研究も重ね、見事経営状況はV字回復。

「【つくし】のひとつの名物でもある「棒状の明石焼き」も最初は到底受け入れられませんでした。こんなもの明石焼きじゃないと言われることも多かったです。ただ“お客様の為に”という信念を持って全て考えていたのでブレることは無かったです。お客さんも徐々に受け入れてくれました。」

現在は3店舗も出店し多くのお客さんに知れ渡る有名店になった【つくし】ですが、今日に至るまで血のにじむような研究、そして努力があったのです。

鉄板でいただく絶品料理

 

どんな方にも気軽に来てきただけるお店作りを掲げ、常時お好み焼で20種類、鉄板焼で30種類以上、飲み放題付コースまであり、居酒屋使いもOKな【つくし】。どんどん注文頂しやすい価格設定で多くの人気料理が楽しめます。

「エビガーリック」「せせりのたれ焼き」「ホルモンの塩焼き」「たこにんにく」「とん平焼き」などの一品の鉄板焼き料理は濃い味付けでお酒との相性はぴったり。オススメのお好み焼きは「すじ豚」。豚のあぶらがうまみを最大限に引き出しお好み焼きのおいしさと融合。各食材とオリジナルソースの組み合わせが楽しめ、一度食べるとまたすぐに行きたくなるような絶品のお好み焼きが頂けます。美味しい料理を頂きながら皆でワイワイと楽しめる親しみのある場所【つくし】は、仕事帰りや休日に、ご家族やご友人と有意義な時間を過ごせる居心地の良い場所です。

 

 

 

 

ジェットコースター

 

【つくし】のオーナーとして常に最善線で働いてきた大村さん。今日まで【つくし】を経営しながら感じてきた事をこのように語ってくれました。

「なにを扱うにしても結局は人であると思います。お店の経営が順調に回復してきた頃、経営状況とは真逆に多くの従業業員が辞めていってしまったんです。目の前のことに必死になりすぎて、働いてくれている人達が豊かになれるようにという想いが欠けていました。自分が変わらないとお店は変わらない事に気付いてからは、大きく見方が変わりました。日々頑張ってくれている従業員たちには感謝しかありません。もしそのまま会社員であれば今の自分はありません。「食を通じてたくさんの笑顔を創造する」という理念を信条に皆が良くなるために、これからも敷居の高くない親しみのあるお店であり続けたいと思います。」

自分が【つくし】を成長させているんだという想いから【つくし】に育ててもらっているという想いへ。【つくし】の活気ある暖かな雰囲気はこのように生まれていたのです。

そして最後にこのような話をしてくれました。

「例えるならば人生は2択。メーリーゴーランドに乗るかジェットコースターに乗るか。私は後者を選択しました。経営者になれるキッカケがあったのでジェットコースターを選択できたと言うべきでしょうか。浮き沈みが激しく安定はしないがいつまでもチャレンジし続けたい。そしてそのチャレンジの先に多くの笑顔を作れる【つくし】があり続ければ良いなと思っています。」

行けば必ず笑顔になれるお店【つくし】。是非足を運んでみてください。

 

※下記、店舗情報はつくし1号店のものです。

 

住所 兵庫県明石市大明石町1丁目13-2
電話番号 050-5868-8105
営業時間 ◆ 平日・日・祝 ◆ 11時30分〜23時00分(L.O22:15) ◆ 金・土・祝前日 ◆ 11時30分〜23時30分(L.O22:45)
定休日 年末年始のみ
駐車場 無 ※駐車サービスあり:2,000円以上のお食事代でお会計より300円引きさせて頂きます。お会計時に駐車券をご提示下さい
クレジットカード
座席 45席
貸切可否
予算目安 ¥2,000~¥3,000
お子様対応